名義変更が必要な財産とその期間

財産の名義変更

 

名義変更が必要な財産とその期限を教えてください。

また名義変更を行わなかった場合どのようなリスクがありますか?

 

遺産の分割が決まって遺産分割協議書を作ったら、今後はその遺産分割協議書に基づいて名義変更の手続きを進めて行く事になります。

 

名義変更が必要なものとして、土地や家屋といった不動産、預金口座の名義、株式、自動車やゴルフの会員権などです。

 

これらの被相続人名義を相続人名義に変更することにより、その財産はその相続人が新たな所有者になった事を第三者に対し表示できます。

 

名義変更を行わなくても法律違反ではありませんが、権利を主張する第三者が現れた場合に所有権の主張ができなかったり、死亡したままの名義では新たに取引が行えなかったりします。

 

基本的に名義変更に期限はありませんが、できれば早めに名義変更を行っておく事が望ましいでしょう。

 

各種財産の名義変更をする際は、各手続きごとに、遺産分割協議書、被相続人の除籍謄本、各相続人の戸籍謄本、住民票、印鑑証明書などの書類が必要になります。

 

これらの必要書類は、手続きのたびに取り寄せるよりも、あらかじめ提出に必要な分をまとめて用意しておくとよいでしょう。

 

 

名義変更の手続きが必要な主な財産

 

不動産

登記所(地方法務局)で所有権移転登記申請を行います。

 

預金口座

銀行に遺産分割協議書などの必要書類を提出して、名義人の変更をします。

 

株式

証券会社に念書などの必要書類を提出して、取引口座と株主名簿の名義変更を行います。